中学硬式野球の北海道一を決める『2017 FIGHTERS BASEBALL CHAMPIONSHIP U-15』は8月20日(日)、札幌ドームで決勝が行われ、札幌新琴似シニアが札幌西シニアに延長8回、4-3でサヨナラ勝ちを収め、初優勝を果たしました。昨年創設されたこの大会はリトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグが団体の垣根を越えて雌雄を決するもので、今年が創立35周年にあたる札幌新琴似シニアが参加49チームの頂点に立ちました。

最終7回に札幌西シニアが1点を勝ち越せば、札幌新琴似シニアも2死無走者から追いつく粘りを見せて試合は延長戦にもつれ込みました。札幌新琴似シニアは8回2死三塁、8番・岸部大征選手が気迫のヘッドスライディングで一塁適時内野安打。2時間6分の激闘にピリオドを打ちました。閉会式に出席した稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサーは「互いに鍛え上げられた成果をぶつけ合い、決勝にふさわしい試合でした。この中から一人でも多くプロ野球選手が誕生し、日の丸を背負ってジャパンの一員としてプレーする選手が出てくれることを期待しています」と両チームの健闘を称えていました。

8月20日(日)決勝／札幌ドーム

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＜トーナメント表＞