北海道日本ハムファイターズは本日10月11日(水)、栗山英樹監督(56)と2018年シーズン終了まで契約を1年延長することに合意しましたので、お知らせいたします。栗山監督は北海道日本ハムファイターズの竹田憲宗代表取締役社長とともに東京・品川区の日本ハム株式会社東京支社に末澤壽一オーナーを訪ね、シーズン終了を報告しました。席上、末澤オーナーから来季続投を要請され、栗山監督が受諾。ファイターズで7シーズン目の指揮を執ることが決まりました。
1961年4月26日(56歳)
東京都小平市
創価高-東京学芸大-1984年ヤクルトスワローズ入団(ドラフト外)1990年 現役引退
《実働7年=494試合出場 336安打 7本塁打 67打点 通算打率.279》
2012年 北海道日本ハムファイターズ監督
<2012年>74勝59敗11分 勝率.556(1位)
<2013年>64勝78敗2分 勝率.451(6位)
<2014年>73勝68敗3分 勝率.518(3位)
<2015年>79勝62敗2分 勝率.560(2位)
<2016年>87勝53敗3分 勝率.621(1位)
<2017年>60勝83敗0分 勝率.420(5位)
「来シーズンも栗山監督にチームを率いていただきたいと要請し、契約を1年延長することで受諾いただきました。今シーズンは主軸の故障や不振などが相次ぎ、ファンの皆様のご期待に沿える成績とはいきませんでしたが、これをまた立て直せるのも栗山監督をおいて他にいないと信頼は揺らぎません。ファンの皆様、選手、スタッフ、そして北海道へと常に愛情を持って接することのできる人柄も、ファイターズの指揮官に欠かせない要件です。巻き返しを信じて、栗山監督に来シーズンを託します」
「オーナーから今シーズンは終わったこと、来年に向かってしっかり準備してほしいと言葉をかけていただき、それをしっかり肝に銘じて何とかするのが与えられた責任だと思っています。来シーズンに向けてよそのチームより先にスタートできるアドバンテージを生かし、自分がやらなくてはならないことは全てをかけてやっていきます。この時期に野球ができないことほど面白くないものはありません。何とか建て直し、優勝するためのやり方はあるはずなので、そのことだけを考えてやっていきます」