北海道日本ハムファイターズは本日10月19日(金)、栗山英樹監督(57)と2019年シーズン終了まで契約を1年延長することに合意しましたので、お知らせいたします。栗山監督は北海道日本ハムファイターズの竹田憲宗代表取締役社長とともに東京・品川区の日本ハム株式会社東京支社に畑佳秀オーナーを訪ね、シーズン終了を報告しました。席上、畑オーナーから来季続投を要請され、栗山監督が受諾。連続在任期間としては1976年から1983年まで監督を務めた大沢啓二氏に並んで球団最長となる8シーズン目の指揮を執ることが決まりました。
1961年4月26日(57歳)
東京都小平市
創価高-東京学芸大-1984年ヤクルトスワローズ入団(ドラフト外)1990年 現役引退
《実働7年=494試合出場 336安打 7本塁打 67打点 通算打率.279》
2012年 北海道日本ハムファイターズ監督
<2012年> | 74勝59敗11分 | 勝率.556(1位) |
<2013年> | 64勝78敗2分 | 勝率.451(6位) |
<2014年> | 73勝68敗3分 | 勝率.518(3位) |
<2015年> | 79勝62敗2分 | 勝率.560(2位) |
<2016年> | 87勝53敗3分 | 勝率.621(1位) |
<2017年> | 60勝83敗0分 | 勝率.420(5位) |
<2018年> | 74勝66敗3分 | 勝率.529(3位) |
通算 1004試合 | 511勝469敗24分 | 勝率.521 |
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「来シーズンも栗山監督にファイターズを率いていただきたいと要請し、契約を1年延長することで受諾いただきました。今年はレギュラーシーズン3位、クライマックスシリーズで敗退とファンの皆様のご期待に及びませんでしたが、複数の主軸選手がシーズン前に移籍した状況下で、栗山監督の積極起用により何人もの有望株が芽を出し始めました。選手、スタッフ、ファンの皆様に深い愛情を注ぐ指揮官は栗山監督をおいて他にいないと、これまで寄せてきた信頼は揺らぎません。巻き返しを信じて、栗山監督に来シーズンを託します」
「オーナーからは北海道が災害で大変な中、一生懸命戦ってくれたと温かい言葉をかけていただきましたが、勝ちきれなかった責任を痛感しています。この悔しさを生かさなければ意味はなく、世の中の歴史の変わり目を見ても一度壊して組み直す覚悟を持てるかが全て。圧倒的な数字が残せる人、圧倒的に勝ちに貢献できる人がこのチームには必要で、優勝して皆さんに喜んでもらうために発想をゼロベースに戻して打てる手は全て打つつもりです」