2003年から5シーズンにわたり日本ハムファイターズ、北海道日本ハムファイターズを率いた韓国プロ野球・SKワイバーンズ監督のトレイ・ヒルマン氏（55）が、11月16日(金)に札幌市豊平区の球団事務所を訪れました。2014年開幕シリーズに来場して以来、4年半ぶりの来訪で「家族とは今も北海道で過ごした頃の話をよくします。（米国と）地球の反対にファミリーがいるのは私にとってとても大きなこと」と笑顔で話していました。

SK監督2年目の今年はレギュラーシーズン2位ながら、韓国シリーズで斗山ベアーズを4勝2敗で破り、監督として史上初めて日韓両国で頂点に立つ偉業を成し遂げました。家庭の事情により今季限りで退任して米国へ帰国することになり「北海道に立ち寄らず帰るのは考えられず、すごく楽しみにしていました」と話しました。

2023年3月に北広島市に開業を予定している新球場のイメージ映像もすでに見ていて、「シンジラレナ～イ」と2006年の新語・流行語大賞でトップテン入りしたかつての名ゼリフで報道陣を笑わせました。イメージ図のパネルを見ながら「レフトスタンドに向かっているこのイラストの人物は恐らく私。妻と一緒にファンとして楽しむため、ぜひ足を運びたい」とオープンを心待ちにしている様子でした。

新千歳空港の「FIGHTERS DINING ROSTER ～DELI&ROAST～」にも立ち寄ってくれました