北海道日本ハムファイターズでは、2018年9月の北海道胆振東部地震で被災した厚真町の「田んぼのオーナー」を活用した被災地復興支援活動「ふぁい田!ATSUMAプロジェクト」の第4期オーナーを募集します。
厚真町の「田んぼのオーナー」は一般社団法人厚真町観光協会が「胆振管内最大の米どころ」をPRする目的で、2007年から幌内地区の水田で実施しているもので、「オーナー」になった参加者が農家の方のアドバイスを受けながら春の田植え、秋の稲刈りを体験し収穫したお米を受け取れる事業です。ファイターズは2019年に立ち上げた「ふぁい田ATSUMAプロジェクト」で7区画700㎡を借り受け、グリーンツーリズムの体験を通じて町の復興を後押ししていただける「オーナー」を今年も募集します。
5月21日(土)には、昨年限りで現役を引退して本年から株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの職員となった谷口雄也とマスコットのB・Bも田植えに参加します。
オーナーになられた方には実際に収穫したお米「ななつぼし」をプレゼントするほか、厚真の特産品収獲体験(ハスカップ狩り)や、ファイターズ選手の折れたバットを使用した箸づくりなどお楽しみいただけます。被災地に足を運び、農村復興を応援しながらお子様の食育にもご活用いただけるおよそ半年がかりのプロジェクトです。
「札幌での大学時代に北海道胆振東部地震を経験し、停電や断水、食事が思うように取れないなどとても不便な思いをしました。震源に近い厚真町の皆さんの復興への道のりは決して平たんではなかったと思いますし、ファイターズとして協力できることは精一杯していきたいです。合宿所では選手みんなでおいしいお米に育ってくれるよう、苗に水やりを続けています。多くの方のご応募をお待ちしています」
田植えに使う苗の一部を厚真町から札幌合宿所へ移し、選手や合宿所のスタッフが水やりをしています
また、厚真町立上厚真小学校の5年生児童も同じ区画に招いて、地元の主要産業である米づくりを体験していただき、農業体験を通した交流や総合学習を行う予定です。
5月21日(土) 10:00~12:00 田植え
7月上旬頃 10:00~12:00(予定)生育観察・特産品収獲体験(別途有料)
9月下旬頃 10:00~15:00(予定)稲刈り・選手の折れたバットを使用した制作体験予定(別途有料)
厚真町字幌内547
農業体験等を通じた被災地復興支援
小学生までのお子様とその保護者様
35組(1組最大5名様まで)
1組5,000円(税込)
<期間>
2022年5月9日(月)10:00~5月18日(水)11:59
<支払方法>
クレジットカード決済
球団公式サイト、公式SNSでの写真・動画の掲載、テレビ・新聞等の取材が入る場合がございますので予めご了承ください