オリックス・バファローズから北海道日本ハムファイターズに移籍加入した齋藤綱記投手が11月11日(金)、札幌市の球団事務所で入団記者会見に臨みました。齋藤投手の背番号は「67」に決定。札幌市出身の齋藤投手は「小学生のとき、新庄監督やセギノール選手がいるファイターズが優勝したことが印象に残っています。キラキラして格好よかった。自分もそういう選手になれるように、ファンにそう思ってもらえるように頑張ります」と前向きに抱負を語りました。

齋藤投手は北照高からオリックス・バファローズに入団。2020年は自己最多の32試合に登板し、プロ初勝利は札幌ドームでした。左横手から繰り出すスライダーが特長で、貴重な中継ぎサウスポーとして期待がかかります。齋藤投手は「右打者、左打者関係なく、抑えたい。投げられれば、どんな役割でもいいので、とにかく1軍の舞台で投げたい」と力強く話しました。

生まれ育った北海道の地でプレーする機会を得て、「自分の故郷で活躍できるチャンスをもらった。そのためには1軍にいないといけない」と決意を語り、さらにBIGBOSS（新庄剛志監督）に対して「どこででも投げますし、けがせずタフに投げることができるので、使ってください」とアピールしていました。左のサイドスローという特殊性と三振を取れるピッチャーとして、強力リリーフ陣を形成する1ピースに、と期待が高まります。