2016/03/01 (火)
チーム

高橋捕手コーチ兼打撃コーチ補佐NPB引退セレモニーを実施

北海道日本ハムファイターズは3月1日(火)のオープン戦・対読売ジャイアンツ戦(札幌ドーム)の開始前に、昨シーズン限りで現役生活に別れを告げた高橋信二捕手コーチ兼打撃コーチ補佐のNPB引退セレモニーを実施しました。

両チームがベンチ前に整列する中、1997年のファイターズ入団を振り出しに、ジャイアンツ、オリックス・バファローズをへて監督代行兼選手としてBCリーグ信濃グランセローズに在籍した昨年までの19年間をまとめたVTRを大型ビジョンで上映。2004年にファイターズ捕手歴代最多となる本塁打、打点をマークして北海道に球団が根を張る礎を築いた2004年、そして2006年の日本一、「つなぎの四番」として名を馳せた2009年の活躍など、懐かしくも輝かしいシーンが次々に紹介され、改めて残した功績の大きさが浮き彫りになりました。続いて「四番キャッチャー、高橋」のアナウンスに導かれ、かつての主戦場だった本塁プレート付近に登場。リーグ制覇時の盟友・田中賢介選手、さらにはジャイアンツの坂本勇人選手から花束贈呈を受けました。

コーチに就任し、2011年途中以来5シーズンぶりにファイターズのユニフォームをまとい、マイクの前に立つと感極まった様子でうっすらと涙がにじみました。「これからはコーチとして育てていただいた恩返しをすべく、一層努力します。皆様からいただいた声援は一生の宝です」。選手、コーチ陣から胴上げされること8回。現役時代の応援歌がスタンドから演奏されると、深々とおじぎして気持ちに区切りをつけ「ファンの皆さんに支えてもらった感謝の思いを、これからは若い選手に受け継いでもらいます」と次世代にバトンを継承しました。

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