2016/03/12 (土)
コミュニティ

北海道新十津川町とパートナー協定を締結 稲葉SCOが記念トークショー開催

北海道日本ハムファイターズは3月12日(土)、北海道新十津川町とそれぞれが有する特徴ある資源や取組を有効活用し、連携を深めることにより健康で元気なまちづくりを進めるため、2016年度から3年間のパートナー協定を結びました。調印後に稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)がトークショーを開催し、会場に詰め掛けた町民約300人と協定締結を祝いました。

調印式は同町総合健康福祉センター「ゆめりあ」で、一般公開の形式で行われました。熊田義信町長は「子供の笑顔が輝く町へ発展させる総合戦略を達成するため、最高のパートナーを得ました。自然、スポーツ、観光という町の資源をより魅力あるものにしていきたい」と強い決意を述べられました。北海道日本ハムファイターズの竹田憲宗代表取締役社長も「(2012年の)イースタン・リーグ開催や応援大使就任など、ともに歩んできた足跡があって今日に至りました。この協定が立派な人、立派な心をはぐくんだと言っていただけるくらいお役に立てたら幸いです」と話し、熊田町長と固い握手を交わしました。

この後、協定調印を記念した稲葉SCOのトークショーでは、本人やチームの秘話が随所で語られ、観客席は町民の皆様の笑顔に包まれていました。野球少年に対して「物まねから入ることも大事。ファイターズには様々なタイプの選手がいるので、憧れの人を真似ることは上達の近道」とアドバイス。協定に盛り込まれたスポーツによる地域活性化、運動指導を早速実践していました。

協定に関する主な取組み例

(1)スポーツによるまちづくり

町民がスポーツに触れる機会やスポーツを楽しむ環境づくりを充実させ、体力向上や地域活性化につながる取組を推進します。

  • 野球教室の開催、各種スポーツ大会への協力、ダンスレッスン等の開催
(2)観光によるまちづくり

町の自然や特産品などの観光資源を活かし、町の魅力の発信や地域活性化の取組を推進します。

  • 町内イベントへの協力、球団マスコットやファイターズガールの出演、球団イベントにおける町や特産品のPR
(3)食と健康によるまちづくり

町民が豊かな食生活と健康的な生活を送るため、子供から高齢者までの健康を増進する取組を推進します。

  • 健康づくり関連事業への協力、健康増進のための運動指導、食育活動・食事指導の協力

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