2016/08/25 (木)
コミュニティ

〈農業女子Fight!プロジェクト〉杉谷選手、淺間選手が新メニューを試食

北海道日本ハムファイターズでは、企業理念に掲げる「Sports Community」を実現させるため、スポーツを取り巻く環境を整え、地域社会の未来を創造していくことを目的に「SC活動」が始動しております。

北海道の農業後継者、新規就農者で構成する若手女性農業者集団「LINKS(リンクス)」の皆様と協働し、道産野菜による未来のアスリートの体づくりなど双方の発想を形にしていく〈農業女子Fight!プロジェクト〉の一環として、2016年も新たなアスリート向けレシピを考案。北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士選手、淺間大基選手が選手を代表して試食をしました。

両選手が試食したのは「チキンと夏野菜のピタサンド」と「ボリューム満点!夏野菜どんぶり」。
いずれもナス、ニンジン、パプリカ、ズッキーニなどの夏野菜をふんだんに使った一品で、色の濃い野菜に含まれるビタミンは、油を含む食材と食べると吸収効率がよくなります。「夏野菜の甘みが絡み合って美味しい」とその味を表現するのは杉谷選手。一方淺間選手は「美味い」と一言感想を述べ黙々と食べ続けました。
また、8月16日(火)から8月21日(日)までの6日間、LINKSが提供した野菜が札幌ドームの選手サロンに並びました。6連戦が6週間続き疲れの溜まる暑い夏ですが、試合前に新鮮な野菜を食べて選手は試合に臨みます。夏野菜には水分が豊富なものが多く、発汗により失われた水分補給にも適しています。

提供いただいた食材

中富良野 加藤農園
ミニトマトマリネ

美唄市 うちやま農園
冷やしアスパラガスのバーニャカウダー

岩見沢市 ファーム雫
ズッキーニレモンペッパーグリル

千歳市 高嶋農場
茹で上げとうもろこし

長沼町 坪井ファーム
クリームチーズと胡瓜の葱味噌南蛮和え

長沼町 東山農園
醤油漬けにんにくグリル

蘭越町 田村農園
南瓜の肉味噌あんかけ

北竜町 永井農園
黒千石グラノーラスムージー

石狩市 ノーザンノーサンのイコロン村
うな玉オムレツ

その他

  • 砂川市 おくやま農園
    フレッシュスムージー(ゴーヤ、パプリカ)
  • 京極町 高木農園
    フレッシュスムージー(人参) など

北海道は国内耕地面積の4分の1を有し、日本の食卓を支える最大の食料生産地です。一方で、全国平均に比べて子どもの朝食欠食率や学校給食を残す割合が高く、成人の野菜摂取量が少ないなど食生活において多くの課題に直面しています。農業女子の持つ知恵や生産力とファイターズ選手のフィジカル、情報発信力を融合させることで、新たなムーブメントを生み出していきます。

北海道若手女性農業者集団「LINKS」

北海道に住む10代から40代の女性農業後継者、新規就農者、農家に嫁いだ女性らの交流の場を創出するため、2011年に発足。北海道の農業の底上げを図るため、参加メンバーでの情報交流や勉強会(土壌学、マーケティングやブランディングの勉強会)、マルシェなどを開催。農業が女性の働き方として選択される職業となるように、そのイメージアップと業界が抱える課題の改善を目指している。メンバーは約40人。

選手名鑑

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