北海道日本ハムファイターズでは、SC（スポーツ・コミュニティ）活動の一環として、《ファイターズウォーキングクラブ「FOOTSTEP FUND～あしあと基金～」》の2016年第5回活動を9月24日(土)の東北楽天ゴールデンイーグルス24回戦（札幌ドーム）開始前に実施しました。ファイターズOBの稲田直人さんが参加し、札幌ドームと北海道コカ・コーラボトリング札幌工場（札幌・清田区）間の約7キロをウォーキング。参加者132人の総歩数は132万4516歩となり、10歩1円換算で13万2452円を一般社団法人日本車椅子ソフトボール協会へ寄付します。

北海道内の高い山々では木々が赤く色づき始め、徐々に秋の足音が大きくなってきましたが、この日の札幌は気温22度と汗ばむ陽気。沿道はコスモスやキンモクセイなどこの時期を代表する花々が咲き誇り、鮮やかな色彩が目を楽しませてくれました。折り返し点では協賛企業の北海道コカ・コーラボトリングからドリンクの提供があり、ガイドの方の案内で工場内で天然水「い・ろ・は・す」を採水する様子を見学させていただきました。

再び同じコースをたどり、スタートから約1時間半ほどで全員がリタイアすることなく札幌ドームに戻りました。閉会式では車椅子ソフトボールチーム「北海道ノースランドウォーリアーズ」の相澤秀典選手が「東京パラリンピックの公開競技採用に向けて頑張っていきますので、皆様のサポートをよろしくお願いします」とご挨拶。初めて参加した稲田さんは「普段なかなかこれだけの距離を歩くことはないですし、ファンの皆さんと自然を楽しみながらいい汗を流すことができました。意義のある活動ですし、来年以降もぜひ参加してください」と呼びかけていました。

今年の活動は今回で終了となり、のべ658人の総歩数は671万2188歩、寄付額は67万1219円になります。ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。