2016/10/29 (土)
チーム

記者会見で日本一の喜びを語る

北海道日本ハムファイターズは《SMBC日本シリーズ2016》の優勝決定後、広島市内のホテルにて共同記者会見を実施。興奮冷めやらぬまま監督、コーチ、選手が参加しました。

日本シリーズは2連敗の後に4連勝、最大11.5ゲーム差を逆転したシーズン同様に劇的な勝利を収めた栗山英樹監督は「実感はまだないです。ホッとしました」と素直な気持ち述べたあと「最初の2連敗は嫌な負け方で自分たちらしい形ではなかった。自分たちの形になればやれると信じていた。選手、スタッフみんなに感謝。みんなを褒めてほしいと思います」と満面の笑みで思いのたけを語りました。

キャプテン、選手会長、そして扇の要である捕手としてチームを牽引した大野奨太選手は「僕がやってきた事は本当に少ない。みんなの力で勝利した、チームとして成長したと思います。ファイターズらしく全員の力で取った日本一」。投手陣のリーダーとして今年もブルペンを支えた宮西尚生投手は「マーティンがいない中みんなでカバーした。守り勝つのがファイターズの野球。いい投手陣だった」と一致団結して戦ったチームメイトを称えました。

3ホーマー7打点の活躍で日本シリーズ最高殊勲選手賞、ペナントレースでは本塁打王を獲得したブランドン・レアード選手はお立ち台でお馴染みの台詞「そうですね」で会場を和ませると「全てはアリゾナから始まって全員で勝ち取った優勝。今日はバースがつないでくれた結果のMVP。バースに感謝したい」。第3戦は適時打、第4戦は同点本塁打を放ち優秀選手賞を受賞した中田翔選手は「他の選手がチャンスで回してくれたのでチームメイトに感謝。チームが一つになった結果」と打の殊勲者がそれぞれ勝利の要因を挙げました。

「全員で勝ち取った優勝」。この言葉をどの選手も共通して口にしていました。会見ではファンも含めて一致団結して戦い、全員で勝ち取った日本一である事を再認識できました。

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