2016年度パ・リーグ最優秀新人(新人王)が本日11月28日(月)発表され、北海道日本ハムファイターズの高梨裕稔投手が受賞しました。2014年にファイターズに入団した高梨投手は、3年目の今季大ブレーク。開幕当初は中継ぎとして、4月1日の福岡ソフトバンクホークス戦(静岡)でプロ初勝利を挙げると、6月8日の広島東洋カープ戦(札幌ドーム)で今季先発初登板を初勝利で飾りました。以降はローテーションの一角に入り、黒星なしの7連勝。先発した試合でチームは14勝1敗と快進撃を続け、4年ぶりのリーグ優勝に貢献しました。ファイターズからは前年の有原航平投手に続き、2年連続13人目の選出です。
【最優秀新人】高梨裕稔
試合 | 先発 | 完投 |
---|---|---|
37 | 14 | 1 |
完封 | 勝利 | 敗戦 |
1 | 10 | 2 |
勝率 | 投球回 | 奪三振 |
.833 | 109 2/3 | 86 |
与四球 | 自責点 | 防御率 |
36 | 29 | 2.38 |
- 高梨投手コメント
- 「去年の今頃はこの賞を獲れるとはまったく思っていませんでした。使い続けてくれた監督やコーチ、野球人生で出会った人たちに感謝したいです。今年は結果を残した1年だったかもしれませんが、残し続けて一流と言われる選手にならないといけない。チーム内の競争に勝って、来年もローテーションに入って投げたい」