日本野球機構（NPB）の年間表彰式「NPB AWARDS 2016」が11月28日(月)、東京都内のホテルで行われ、北海道日本ハムファイターズから栗山英樹監督と大谷翔平、宮西尚生、高梨裕稔、中田翔、西川遥輝の5選手が出席（最多本塁打者賞、ベストナイン三塁手部門のレアード選手は帰国中のため欠席）し、表彰を受けました。

ファイターズで最初に壇上に上がったのは「最優秀中継ぎ投手賞」を受賞した宮西投手。緊張気味に表彰を受けましたが、念願の初タイトルに笑みを浮かべました。パ・リーグ連盟特別表彰の最優秀監督賞、正力松太郎賞を受賞した栗山監督がスピーチ、締めは最優秀選手に輝いた大谷投手が登壇。10年ぶりの日本シリーズ制覇を果たしたファイターズが、授賞式を華やかに飾りました。

表彰式の第一部として行われた「ファーム表彰式」には、優秀選手賞を受賞した高梨投手が出席。昨年から大きく飛躍し、新人王として第二部でも表彰された右腕は「過去2年間はファームで過ごしたのですが、今年は一軍で投げることができてよかったです。全ての面でレベルアップできましたし、強い気持ちで投げられたことがよかったと思います」と話しました。