2016/12/20 (火)
チーム

近藤健介選手、鍵谷陽平投手、大嶋匠選手が「夢の教室」を実施

北海道日本ハムファイターズの近藤健介選手が12月8日(木)神奈川県相模原市立淵野辺小学校、鍵谷陽平投手が12月9日(金)北海道秩父別町立秩父別中学校、大嶋匠選手が12月20日(火)群馬県みどり市立大間々北小学校、福岡中央小学校において「夢の教室」を開催いたしました。

「夢の教室」はJFAこころのプロジェクト推進室と自治体が提携して展開する授業で、アスリートを中心に夢を持つことの素晴らしさを教壇に立って伝えていく取り組みです。2015年より一般社団法人日本プロ野球選手会と連携し、ファイターズの現役選手としては昨年の増井浩俊投手に続いての実施となります。

今回実施する12球団全33選手の中で唯一北海道内開催となった「夢の教室」には鍵谷投手がユニフォーム姿で登場。前半「ゲームの時間」では約40名の生徒と体を使ったゲームに挑戦しました。生徒が集まり作戦を立てる場面では、鍵谷先生が子どもに意見を促し率先してチームを課題解決へ導く姿が印象的で、選手会役員としてチーム、ブルペンを取りまとめる姿そのものでした。

後半「トークの時間」ではスーツ姿で再び全校生徒の前に登場。夢をもったきっかけや、夢に向かう中でどの様な困難があり、それをどう乗り越えてきたかを「夢曲線」を使って自身の体験を紹介しました。中でも北海高校時代、平成19年秋季北海道高等学校野球大会で初戦敗退をしたエピソードで「これだけ厳しい練習をしたのに勝てなかった」と当時を振り返りながらも「この仲間と勝利をしたい。だからやらされる練習ではなく、自分たちで考えてやる練習にした。そして他人が嫌がることでも率先してやるように心がけた」と熱く語りました。
「仲間の大切さ」「最後まで諦めないこと」を伝えたかったと最後に振り返る鍵谷先生、授業を受けた生徒の笑顔を見るとその思いは届いているようでした。

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