北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が12月24日(土)、札幌・東区のつどーむを訪れ、「NPB12球団ジュニアトーナメント2016 supported by 日能研」[12月27日(火)～29日(木)、宮崎市]に出場する北海道日本ハムファイターズジュニアチームを激励しました。約900人の応募から難関を突破した18選手を前にして、栗山監督は「ファイターズは今年皆さんのおかげで日本一になれました。その流れをしっかりくんで、いい2016年の締めくくりをしてください。やるからには優勝してほしいと思っています」とメッセージを送りました。

この日は昨年の大会に出場した1学年上のチームと壮行試合が行われ、栗山監督はネット裏から熱いまなざしを注いでいました。第1試合は守備の乱れなどから6点を奪われながら、最終回に集中打で3点を返し、第2試合は三塁への盗塁が送球ミスを誘って本塁を陥れ、引き分けに持ち込む粘り強さを見せました。2005年に始まったこの大会でファイターズジュニアチームは2011年に優勝、2008年と2014年には準優勝に輝いています。チームを率いる高口隆行監督は「戦力的には十分、普段通りの力を出せれば優勝できる自信はあります」ときっぱり。12月27日(火)から広島東洋カープジュニアチーム、福岡ソフトバンクホークスジュニアチームとの予選グループに臨みます。

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