北海道日本ハムファイターズでは9月25日(日)、潮田玲子さんと狩野舞子さんを招いて、当社としては初の試みとなる女性アスリート向けセミナーを開催いたしました。
潮田さん、狩野さんは一般社団法人Woman’s Waysの代表および理事として、女子アスリートが安心して競技を続けられるように正しい知識や経験を発信し、選手に寄り添っていく活動を行っています。そこで今回はお二人を招き、中学生~大学生の女性アスリートを主な対象として開催となりました。実際に集まった参加者は、12歳から23歳までの女子アスリートに、その保護者やチーム指導者も加えた74名。種目も、バレーボールやバドミントンのみならず、野球、サッカー、バスケットボール、陸上、水泳、ダンスと様々でした。
また今回は、2020年2月に女性アスリート・スポーツ外来を開設した北海道大学病院から後藤佳子医師もお招きしました。国際舞台でも活躍した潮田さん・狩野さんの経験談に加え、ファイターズのチームドクターでもある後藤先生の知識も吸収することができる、北海道内では珍しい機会。種目は違っても、女性アスリート特有の身体の変化や生理など、女性アスリートとして直面する悩みは共通で、参加者は熱心に聞き入っていました。
本セミナーは《Fighters Girls Series 2021-胸きゅんFestival-》チャリティオークションの収益を活用して開催。一人でも多くの女性アスリート、その保護者や指導者に正しい知識や情報を得ていただくことで、スポーツ界における女性のさらなる活躍に繋げていただこうという主旨で開催いたしました。