札幌商工会議所（高向巌会頭）が平成27年度に創設した「CSR経営表彰」におきまして、北海道日本ハムファイターズはCSR（企業の社会的責任）活動の「社会貢献部門」を受賞し、1月26日(火)に札幌市内で開催された表彰式に出席しました。

札幌商工会議所ではCSR活動に積極的に取り組む企業を、企業活動の模範となる事例とし、地域社会や経済界に広く周知することを目的に、3年以上取り組みを継続している会員企業を対象に選考。学識経験者などで構成する選考委員会および所管する会員強化対策委員会の承認をへて、社会貢献部門32社、環境貢献部門13社の計45社の受賞が決定しました。

北海道日本ハムファイターズは、企業理念に「スポーツコミュニティ」を掲げ、スポーツが生活の近くにあるまちづくりにより、地域社会との共生と共栄を目指しています。2009年の「ファイターズ基金」設立後はチャリティーオークションの収益などを積み立て生活、スポーツ、自然の三分野へ支援を行ってまいりました。2014年から選手による読書促進キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を始めたほか、2015年にはCSR活動を「SC活動」に改称し、野球をはじめとするスポーツの振興や、社会的課題の解決に努めています。今回の受賞を機に、SC活動のさらなる浸透に励みながら北海道、札幌経済の発展に寄与してまいります。