ファイターズは試合の流れをつかめず、東北楽天打線に13失点を喫して敗れました。

1回、先頭打者の五十幡亮汰選手が左前打で出塁しましたが、投手のけん制球に刺されてアウト。2番加藤豪将選手は右前にクリーンヒットを放ち、存在感を示しました。先発の鈴木健矢投手は1回に犠飛で先制を許しましたが、2回は三者凡退に抑えるなどまずまずの内容でした。3回以降は投手陣が毎回出塁を許す苦しい展開に。4回は失策が絡んで3失点。7、8回も失策が続きディフェンス面にほころびが出る形で大量失点を喫しました。

8回、途中出場の矢澤宏太選手が内野安打で出塁すると、二塁へスチールを決めて俊足をアピール。その後内野ゴロの間にホームを踏み、1点を返しました。9回はアルカンタラ選手がタイムリーを放って意地を見せました。開幕戦で戦う東北楽天とは14日も練習試合が組まれています。次戦こそ、優位に試合を進めて勝利をもぎ取りたいところです。