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春季キャンプ最後の対外試合は、17安打12得点の猛攻で勝利しました。台湾の味全ドラゴンズを迎えて行われた練習試合。初回に今季実戦初のスタメンマスクを被った田宮裕涼選手の適時打などで4点を先制すると、その後も毎回安打で得点を重ねました。5回には、今季対外試合チーム初本塁打が飛び出しました。石井一成選手がバックスクリーンへ3ランを放ち、持ち前の長打力をアピールしました。
投げては、開幕投手に指名されている金村尚真投手が3回4安打無失点と好投。「まだまだ本調子ではない」としながらも「2回目にしてはインコースに投げ切れた」と徐々に本番を意識して出力を高めている様子でした。
キャンプは明日の休日を挟み、26日に最終日を迎えます。台湾シリーズを終えると、本拠地エスコンフィールドへ戻り、いよいよ開幕へのカウントダウンがスタート。レギュラーシーズンに向けて、総仕上げに入ります。