2023.10.05 THU
パーソル パ・リーグ
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ゲームレポート

適時二塁打を放った山田選手
2安打2打点の田宮選手
今季50試合目の登板となった河野投手

ファイターズは3点を先取しながら、中盤に反撃されて逆転負け。今季最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。戦績は60勝82敗1分け、昨季と同じ借金22で2023シーズンを終了。ホームランキング争いをしていた万波中正選手はホームランを打つことはできず、初のタイトル獲得はなりませんでした。また、3番手で登板した福田俊投手はこの日も無失点で29試合連続無失点。2016年の宮西尚生投手に並ぶ球団タイ記録となりました。

打線は2回、奈良間大己選手が二塁打で出塁すると、田宮裕涼選手、山田遥楓選手の連続適時打で2点を先制します。さらに3回2死一、二塁の好機で再び田宮選手がタイムリーを放ち、リードを3点に広げました。

ところが4回、先発の根本悠楓投手が浅村選手に26号ソロを許します。5回に3四死球で2死満塁となったところで根本投手は降板。2番手玉井大翔投手がマウンドに上がりますが、連続長短打を浴びて、この回4点を失い、逆転されてしまいました。

打線は4回以降、相手の小刻みな継投の前に得点を挙げることができませんでした。劣勢となった中盤以降に打線が奮起することができないという今季の課題が最終戦でも浮き彫りになってしまいました。この悔しさを胸に、若い打者たちは練習に明け暮れるはず。逆転されても再逆転するという粘り強い攻撃を来季は見せたいところです。来季は新庄剛志監督にとって、勝負の3年目。一つでも多くの勝利をファンに届けるため、選手たちはオフシーズンも努力を続けます。

先発投手コメント

先発の根本投手

根本投手
<4回2/3 89球 打者21 安打2〈本塁打1〉 三振2 四球3 死球1 失点・自責点4>


「最終戦で試合をつくることができずに途中降板してしまい、チームに申し訳ないです。来年の課題として、しっかり取り組みたいと思います。逆転を信じて応援します」

新庄語録

新庄監督

「万波君はいい経験をしたと思います。この経験が来年またこういう争いになった時に生きるはず。(今シーズンを振り返って)もう戻ってこないですし、切り替えます。先のことしか考えていないです」

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