2008.03.20 THU
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■広報レポート <普段通り!!それがファイターズ!!>

開場前に多くのファンが並んだ札幌ドーム
笑顔で観客を迎える梨田監督

 いよいよパ・リーグ公式戦開幕!!レギュラーシーズン144試合の幕開け!!144分の1の試合と割り切るも良し、何としても開幕ダッシュの勢い付けと勝ちに拘るも良し!!金子誠選手会長もその辺は充分承知!!「勝って学ぶこと、負けて学ぶこと、それを次の試合に生かす事が今は一番大切な時期!勝敗に一喜一憂せず、今自分たちが出来ることに集中し、優勝や成績を意識するのはシーズン後半の7~8月で充分!!とにかくそれまでは普段通りのファイターズの野球をすることですね!!ただ当たり前のことを普通にやることが一番難しいことなんですけどね(笑い)」と全く気負い無し!!

 開幕戦だけに、色々複雑な思いが交錯する中、梨田監督はじめ選手たちはこちらが拍子抜けするほどのリラックス!!練習後のウエルカムハイタッチも、全選手参加でファンの皆さんをお出迎え!!サプライズとはいえ、皆さんの大きな声援を受けながらのハイタッチで選手たちも充電完了!!

 絶対的エースダルビッシュの好投と鶴岡の巧みなリード!野手も闘志溢れるプレーで1点を死守!!ワンチャンスをものにしたファイターズを象徴する2008年幕開けの試合!!新生梨田ファイターズ初勝利!!札幌ドームを埋め尽くした42,126人の大きな後押しを受け、V3に向って発進!!

■ダルビッシュ投手 <9回、打者31人、球数124、被安打4、三振10、四死球1、失点0、自責0>

先発のダルビッシュ投手

「初回から3回位まで、球の切れが今までに無いくらい良かったです。6~7回は疲れがピークでしたが、バックの堅い守りでなんとか投げきることが出来ました。1点を先制してもらったので、野手の皆さんを信頼し絶対抑えると気合を入れて投げきりました。満員のファンの皆さんの声援が力となり、しっかりと守りきるファイターズらしい野球だったと思います。次回の登板も今日のような調子で投げられるように万全の調整をしたいと思います。」

■梨田語録

<試合後>
「『札幌ドームで梨田監督と満員のお客さんに初勝利を是非プレゼントしたい!!』なんて本当に泣かせるね!!
その言葉通り、ダルビッシュは本当にボールを低めに集めた丁寧なピッチングで、5回を除いて危なげない完璧に近いピッチングとバックも闘志あるプレーでエースダルビッシュを盛り立ててくれたね!打線もワンチャンスを物にしたファイターズらしい野球が出来たんじゃないですか!(ウイニングボールをダルビッシュから手渡してもらいガッチリ握手!!)うれしいね!!ファイターズの今年の戦いぶりを象徴したナイスゲーム!!」

<試合前>
「今日から2008年ペナントレース開幕戦は昨年の覇者ファイターズvs2位のマリーンズ両チームエース同士の対決で非常に楽しみな試合ですね!!」

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