2009.05.17 SUN
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■広報レポート <負け試合はいつでも悔しい>

 今季20試合で二桁安打を記録しているファイターズ打線が今日は沈黙。初めての完封負けで今季5度目の4連勝とはなりませんでした。しかし5月に入ってから11勝4敗と調子の良い状態で来週からの交流戦に突入です。

 先発武田勝選手は6回途中3点目を失ったところで降板。イニングを稼ぐという最低限の仕事だけは果たし、中継ぎにマウンドを譲りました。7回には糸数選手が1軍初登板。先頭打者に5階席へ届く特大のホームランを許しましたが、「打たれてギクシャクしていたのが楽になった」とそこからは3人で片付け、無難なデビューを果たしました。そのあとを継いだ林選手も無失点で1イニングを抑え、中継ぎ陣の安定感は健在です。

 非常に良い状態を維持しており、既に23勝を記録しているチームですが、負けるのは悔しいこと。ベンチから引き上げる選手の顔には疲労と共に悔しさがにじみ出ていました。坪井選手は試合後ブルペンでティー打撃を行い、森本選手はベンチ裏で声を出して悔しさを吐き出していました。交流戦に入ると「うちだけ勝って、残りのパ・リーグ5チームが負ける事もあるし、その逆もある」という梨田監督。交流戦を制するチームは毎年必ずリーグ優勝に関わってきます。19日の初戦はセ・リーグ1位のジャイアンツを札幌ドームで迎え撃ちます。

■武田勝投手 <5回0/3 打者23人、球数72、安打9(本塁打1)、三振2、四死球1、失点4、自責点4>

「流れが作れなくて、野手の方に迷惑をかけてしまいました。同じ打者に何度も打たれたのは反省しなければいけません。次回までにしっかり修正して投球したいと思います。」

■梨田語録

「光原の変則的な投球を捕らえられなかったね。今季初めての完封負け?そういうこともある。完封は別に珍しい話じゃない。勝(武田勝選手)は下山一人にやられたね。状態はそんなに悪くないけど。野手は点差が付いた後半でも、みんな一生懸命守ってくれましたね。」

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