2009.07.01 WED
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■広報レポート <つながり>

お立ち台の武田勝選手
2回の大量点に沸くベンチ

 突き破れなかった壁を序盤の猛攻で一気に崩しました。2回に打者11人を送り、7安打で6得点。雨で試合のなかったホークスに0・5ゲーム差をつけ、今季最多の貯金13として単独首位に再び立ちました。

 勢いづくと止まらない打線を象徴するようなシーンは、昨日の試合後、ロッカールームで見られました。プロ初勝利でもちろん初めてお立ち台に上がった糸数選手に「表情が硬い」「しゃべりも勉強せなぁ」と厳しいコメントの集中砲火。そこへ最近、話のツボをつかみかけている糸井選手が通りかかり「そういうことなら僕に聞いて!」とサムアップポーズ。その場にいた10数人が爆笑に包まれたのは言うまでもありません。

 2連敗中だった先発・武田勝選手は先週、夫人が盲腸で入院したそうですが「(愛猫の)みー太郎の世話をたくさんしたら飼い始めて1年たって仲良くなれました」とか。心が通い合えば壁を破れる、とは言い過ぎかも知れませんが、投打にかみ合うファイターズを見ればそんな風に思えてきます。

■武田勝投手 <7回、打者25、球数93、安打4、三振6、四死球0、失点1、自責点1>

先発した武田勝選手

「ここ2試合不本意な投球内容だったので、今日は何とか自分のピッチングが出来てまずはほっとしています。ツル(鶴岡選手)のリードが冴えていたので、それに乗っていけました。この後もしっかり応援します。」

■梨田語録

試合前に挨拶を交わす両監督

「勝(武田勝選手)が非常に良かった。低いところにボールを集められていたね。2回には打線もつながって大量点を取れたけど、一寸先は闇というか、最後は少しヒヤッとしたけどね。ツル(鶴岡選手)もピッチャーを生かすリードが出来ていました。稲葉の走者一掃の二塁打も良かったけど、4回に追加点を挙げた二塁打も良かった。大量点を取った後に追加点が取れるというのはいい流れが出来ますからね。」

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