2009.07.05 SUN
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■広報レポート <連敗>

ファンの声援に手を振るスレッジ選手

 試合前のシートノックが終了した後に円陣を組み、通常稲葉キャプテンか、田中賢選手会長がひとことチームに声をかけるのですが、今日は稲葉選手が「にぃ(二岡選手)にやってもらおうか」と二岡選手を指名。ジャイアンツ時代には選手会長も務めたことがある二岡選手は「昨日はやられたから、今日はやり返すぞ!」と普段の寡黙な姿とはちょっと違う凛々しい表情でチームを盛り上げてくれました。

 ファイターズ先発スウィーニー選手は今年で3年連続となる函館オーシャンスタジアムでの登板となりました。厚澤ブルペンコーチが「ストレートに力が出てきている」と話したように、キレのあるまっすぐを軸に走者を背負いながらも好投を続けましたが、3回に3点を失います。ファイターズ打線も3回に糸井選手が15試合連続安打となる適時二塁打を放ち、6回にも無死1,3塁から高橋選手の内野ゴロの間に一人が還り1点差に詰め寄りましたが反撃もここまで。今季最初のWE LOVE HOKKAIDOシリーズは連敗スタートとなってしまいました。

 しかしチームの状態は悪くありません。交流戦開始以降絶好調を維持しているホークスと2日間一進一退の勝負を繰り広げ、ミスをしたほうが負けた試合でした。梨田監督も「連敗は痛いけれど仕方がない。投げミスが無いよう、いい戦いをしていかなければいけないですね」と敗戦の理由と、現在のチーム力の差に大差が無いことは分かっているようです。今日も18000人を越えるファンが球場へ足を運んでくれました。この先のWE LOVE HOKKAIDOシリーズでも温かいご声援をよろしくお願いします。

■スウィーニー投手 <7回、打者29、球数124、安打7(本塁打1)、四死球1、三振2、失点3、自責点3>

H松中選手に2ランを浴びるスウィーニー選手

「調子自体は悪くなかったのですし、函館で投げるのも3回目なので、落ち着いて投球できたと思います。残念ながらあのホームランを打たれて、またビッグイニングを与えてしまいました。しっかり修正して次回の登板へ向け準備したいと思います。」

■梨田語録

球場を後にする

「いいプレーでスウィーニーを助けてゲームを作ったんですがね。予想通り、ホールトンが途中からエンジンをかけ直してよくなった。連敗は痛いけれど仕方がない。(今後のホークス戦に向けて)対策を立ててその通り行かないものですが、少なくとも投げミスがないよう、いい戦いをしていかなければいけないですね。」

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