2009.07.20 MON
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■広報レポート <コンビネーション>

お立ち台でがっちり握手する投打のヒーロー
お立ち台で笑顔の投打のヒーロー

 7月14日ホークス戦以来の登板となった先発・藤井選手が7回途中まで3安打1失点に抑え、5月29日以来の5勝目を飾りました。打者に考える暇を与えないテンポで、右打者を8人並べたマリーンズ打線の懐を突き快投。道東シリーズが2試合とも雨天中止になり、4日ぶりの試合となったチームに2年ぶりの札幌ドーム7連勝をもたらしました。

 アシストしたのはバッテリーを組んだ大野選手。4回1死二塁で大嶺投手の外の変化球をレフト線へ運び、先制点をたたき出しました。藤井選手は多田野選手に明け渡していたロッカーに再び戻り(多田野選手も快く引越しに応じ)、大野選手と隣同士に。試合前は「チェンジアップ、スライダーをコーナーに集めて行きましょう」と後輩から声を掛け、復活劇につなげたのです。

 二人は2月のキャンプ休日にイルカと戯れる機会があり、以来、藤井選手の登板10試合中9試合でバッテリーを組んでいます。5勝全て大野選手が先発マスクですから、息もぴったり。イルカのいる施設で藤井選手がおごったかき氷を食べたのが懐かしく思えますが、北海道でも冷たい物がおいしくなる本格的な夏から一層コンビがさえ渡ると期待しています。

■藤井投手 <6回0/3、打者22、球数80、安打3、四死球1、三振3、失点1、自責点1>

3回を押さえ、拳を合わせるバッテリー

「走者が出ても粘り強く投げられたと思います。久々の札幌ドームでの登板だったので、張り切って投げました。」

■梨田語録

試合前に挨拶を交わす両監督

「藤井は今年一番の出来じゃなかったかな。ストライクを先行させて、良いテンポで我慢の投球だった。チェンジアップも良かったし、まっすぐの切れもあった。5回に追加点を挙げた後、6回を3人できちっと抑えたのもよかったね。スレッジにもスカッとするホームランが出たし、これをきっかけに調子をあげてくれるといいんだけどね。糸井も打った瞬間ホームランと分かるいいホームランを打ってくれた。(首位打者も見えてきたけど)まだシーズンも半分を少し過ぎたぐらいかな?まだ先は長いよ。」

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