2010.04.25 SUN


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観客数:18,834人| 【審判】球審:川口亘太 塁審(一):中村稔 塁審(二):橋本信治 塁審(三):栄村孝康
■広報レポート <Tenaciousness>
この2日間の寒さは和らぎ、野球日和の日差しの下で行われた一戦でした。逆転した直後に再逆転を許し、そのまま楽天の継投に抑えられてゲームセット。痛恨の同一カード3連敗を喫したファイターズですが、リードされても1点ずつ返していく姿勢は、執念ともいえるものでした。
4回2死から相手の失策と安打で一、二塁として打席に立ったのは小谷野選手。バットの先で拾った打球は、センターとセカンド、ショートの間の“三角地帯”にポトリと落ちました。これでまず1点。6回には小谷野選手の同点適時打に続き、連続四球で勝ち越しに成功しました。中でも1死一、二塁の場面で大野選手は11球粘って出塁しています。
今回の遠征3カードは、開幕からの低迷ぶりがそのまま出てしまった形で終わりました。借金は増えましたが、立ち止まっているわけにはいきません。明日の休養日をはさんで、27日からは札幌ドームでの6連戦。本拠地に戻り、気分一新で試合に臨みます。ゴールデンウィークで浮上のきっかけを作りたいところです。
■武田勝投手<5回2/3、打者25、球数96、安打7、四死球2、三振3、失点4、自責点4>
「せっかく野手の方々が逆転してくれたのに,もうひと踏ん張り出来ずに申し訳ないです。やはり中盤をしっかり抑えられないとチームに貢献出来ないので,しっかりと調整して次回に向けて頑張りたいと思います。」
■梨田語録
「(逆転した6回に)もう1、2点取れてればというね。何とかひっくり返したけど、すぐにひっくり返されたね。(武田勝選手の交代は)ボールが高くなってきていたから代え時だなと。(武田)久は苦しいところにも慣れてるからと思ってね。(稲葉選手に当たりが出ていないが)ひとりのせいではないから。特打をしたりして、状態が上がってくれれば。」