2010.05.03 MON
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■広報レポート <Welcome Back>

 練習前、ロッカールームで照れ笑いを見せながらチームメートと握手を交わす姿がありました。背番号8。左わき腹を痛めて戦線離脱していた金子誠選手が、約1ヶ月ぶりに1軍復帰を果たしました。広報担当もあいさつに向かい「おかえり!」と声をかけると、笑みを浮かべながらひと言。「お邪魔しま~す」。いやいや、そうじゃなくて…。もちろん“マック節”だと承知してますけどね。

 復帰即スタメン出場した金子誠選手は、定位置である「9番・遊撃」で元気な姿を見せてくれました。2回1死の第1打席で中前打を放つと、6回1死二塁では右前にはじき返してチャンスを広げました。いきなり複数安打を記録。金子誠選手不在の間、9番打者の打率は2割を切っていました。切れ目のない打線は“つなぎ野球”の生命線でもあります。森本選手の復帰と合わせ、ようやく構想通りの打線が組めるようになりました。

 試合は、8メートルを超える千葉マリンスタジアム特有の強風に悩まされた一戦でした。先発・増井選手や2番手・土屋選手らの若手選手にとっては厳しい条件ではありましたが、いい経験になったことでしょう。3カードぶりにカード初戦を落としたとはいえ、前向きになれる材料も十分にあるといえるのではないでしょうか。

■増井投手 <4回2/3、打者24、球数103、安打4(本塁打2)、四死球7、三振1、失点5、自責点4>

「ブルペンでの投球練習は良かったのですが、実際にマウンドに立つと風でまっすぐが走ってないように感じました。風に負けないように強いボールを投げようとして力んでしまい、フォアボールをたくさん出してしまいました。」

■梨田語録

「(7四球の増井投手について)練習のときよりも風が強くなって心配していたんだけどね。ユニホームが揺れるくらいだったからね。ただ、フォアボールはこのあいだの神戸でも6つあったし、ちょっと多すぎるかな。土屋は前回のピッチングを見てひょっとしたらというのがあったからね。右バッターにどうかというのも見たかったし。(金子)誠が帰ってきて、つながりは出てきたかな。」

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