2010.07.21 WED
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■広報レポート <勝率5割で後半戦へ>

 94試合を戦い終えて46勝46敗2分。勝率5割でオールスターブレークに入ります。この勝敗数を良いとみるか悪いとみるかの判断は、それぞれで違うことでしょう。しかし、事実が変わることはありません。“あの頃”を思い起こせば、前半戦中にこの位置にいると思った人はどれほどいるでしょうか。

 開幕戦から白星に恵まれず、5月4日には今季最多の借金14を背負いました。流れが変わったのは、戦力が整った5月中旬から。開幕に間に合わなかった森本選手と、開幕直後に離脱した金子誠選手が戦線復帰。5月8日からの函館シリーズ2連戦で連勝を決めて交流戦に突入すると、セ・リーグのチーム相手に勝ち越し。リーグ戦再開後の快進撃につながりました。

 昨年のリーグ覇者としてのプライドと、追う者のチャレンジ精神がかみ合い、一気に借金も返済しました。最後まであきらめない気持ちを全員が持っていたからにほかありません。6月以降はファイターズの底力を存分に発揮する戦いを見せました。

 この日の試合後、選手サロンに全員が集まってミーティングが行われました。大社オーナー、梨田監督からの言葉は同じものでした。「一番上を目指す」。後半戦に向けて、それぞれがオールスター期間をどういう意識で過ごすのかも重要になってきます。残りは50試合。一戦一戦を大事に戦い抜きます。

■八木投手 <3回0/3、球数72、打者15、安打4(本塁打2)、三振5、四球3、失点3、自責点3>

先発した八木選手

「今日は自滅です。流れを自分で崩してしまったし、攻撃のリズムも作れなかった。打たれたのも高めのボールで、カウントも悪くして一番良くない点の取られ方でした。申し訳ない気持ちでいっぱいです。あとは逆転を信じて、しっかり応援します。」

■梨田語録

「前半戦を象徴するような試合でした。後半戦にはこのような試合がないようにしたいですね。今日の八木は相手が嫌がるボールがなかったですね。でも榊原が嫌な流れの中踏ん張ってくれた。最大14の借金を返せたというのは後半戦を迎えるにあたっても良かったですし、ファンの力が大きかったです。2番打者をなかなか固定できなかった序盤ですが、ひちょり(森本選手)が復帰してそこはどうにかなりました。また先発投手が何人も故障したりと大変な前半戦でしたが、榊原、ケッペルがいい働きをしてくれました。なんとか上を目指して後半戦も頑張ります。」

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