2010.07.29 THU


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【審判】球審:栄村孝康 塁審(一):山村達也 塁審(二):東利夫 塁審(三):杉本大成
■広報レポート <晴天のち豪雨>
勝つためにどれだけ努力しても、天気だけには勝てない――。この世界に昔から伝わるそんな表現が、ピタリと当てはまる一日でした。試合開始直後から降り出した激しい雨がグラウンドを侵食し、一回裏の1死一、三塁で中断。約30分後にノーゲームが宣告されました。
前日からの天気予報は雨。神戸地方は昼過ぎまで強い雨に見舞われていました。ところが、一旦上がると急速に回復。球場入りした時点では、夏真っ盛りの晴天となっていました。直前までのコンディション不良でグラウンドが使えなかったため、“蒸し風呂”と化した室内グラウンドでの試合前練習を強いられたほどです。
「予報はくもりだったんで、できると思ったんですけどね」。そう話したのは、先発マウンドに上がったダルビッシュ選手。15球を投げたところで降板を余儀なくされました。せめて登板前に中止が決まっていれば……。この結果を受けて、次回の登板はいつになるのか。今後のローテーションに大きく影響しそうな“一戦”となりました。
■梨田語録
「あの夕日はなんだったんだろうね。(ダルビッシュに)無駄なことをさせてしまった。明日の状態を見て投手コーチと相談しながら次の登板日を決めます。試合で投げた球数は少なくても、ブルペンで(肩を)作ってる間に結構投げるし、次の日どうなるかもそれは個人次第。難しい決断になると思います。」