2010.08.24 TUE
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■広報レポート <諦める理由などない。>

 いきなりの大量失点にも、マウンドを降りるまで気持ちが切れることはありませんでした。立ち上がりの一回に失策も絡んで4失点(自責点は2)。しかし、二回からのケッペル選手は本来の投球を披露しました。

 二回から六回まで、四回の3者連続三振を含む1四球を出しただけの無安打ピッチング。七回2死で左前打を浴びたものの盗塁死に。終わってみれば7回5安打、122球の粘投でした。

 好投を続けるイーグルス先発の岩隈選手に一矢を報いたのは中田選手です。七回1死から糸井選手が左中間への二塁打を放つと、2死となって中田選手がライナーで左翼フェンスに直撃する適時二塁打。「1点も入っていない状態だったから、何とかしたいと思っていました」と話しました。

 2番手で登板した林選手が1回をピシャリと抑えると、攻撃陣も九回に2死一、三塁まで攻め立てています。試合の結果は残念なものに終わりましたが、最後まで誰も白旗を挙げませんでした。―諦める理由などない。WE BELIEVE!―その気持ちを持ち続けて、ファイターズは戦い続けます。

■ケッペル投手 <7回、球数122、打者27、安打6、四死球1、三振6、失点4、自責点2>

「初回に連打を許し、流れを相手チームに渡してしまい申し訳ないです。せめて長いイニングを投げようと、2回以降は持っているものを出し切れたと思います。9回の逆転を信じて応援します。」

■梨田語録

「初回がね。。。エラーもあって1点で収まっていたかもしれないところが4点になってしまいました。天気も予報と違ったし、ケッペルもまさか初回に4点取られるとは思ってなかったし。岩隈に楽にほおらせてしまいました。負けるにしてももう少し苦しませたかったですね。」

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