試合情報

　打者はひとつ出塁することにこだわり、投手はひとつアウトを取ることにこだわり続けます。たとえ大量リードを許していても、その思いは決して変わることはありません。

　九回2死から打席に入った糸井選手は、9球粘って四球で出塁。次の中田選手もフルカウントまで持ち込みました。最後の1球は自信を持って見逃したものの、判定はストライク。「点差はあったけど、フォアボールででも出たかった。あそこで出ていれば…」。何かを起こすためには、何をするべきか。結果は出なくても、しっかり考えて打席に立っています。

　本拠地での残り10試合は、痛い黒星でのスタート。それでも、まだまだ試合は続きます。目の前の勝利を目指して、全力でプレーを続けます。

「調子自体はそんなに悪くなかったと思います。緊張もそれほどしてませんでしたが、先頭のフォアボールとか、バッターに向かっていく気持ちが弱かったかもしれません。そのあたりが悔しいです。この後は一生懸命応援します。」

「先制点を取られて、（イーグルス先発）永井に楽にほおらしてしまった。3回のチャンスに1点、2点でも取れていれば精神的にも変わってたかも。中村は急に先発を言われて調整的にも難しかっただろうし、かわいそうなことをしました。守備的にも良いプレーは出ていましたが、大味な試合になってしまってはね。。。2戦連続完封されてしまいました。明日は勝ちたいですね。」