2011.04.16 SAT
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
0
1
1
0
2
2
0
0
4
1
0
1
0
0
0
0
0
R
H
7
13
6
11

■広報レポート <喝采を受けるまで>

 サブマリン渡辺俊選手から5点を奪い、リードして終盤にもつれ込むも、7回に宮西選手が今江選手に2ランを浴びて痛い逆転負け。先発したケッペル選手が右のかかとに打球を当てた影響もあってか、6回途中で降板し、早めにリリーフ陣をつぎ込む展開であと少し粘り切れませんでした。生真面目な背番号31は「ブルペンに負担をかけてしまった」と責任を背負い込むように唇をかみしめました。

 登板前最後の休日となった4月14日は家族や佐藤通訳と北海道四季劇場に出掛け「ライオンキング」を鑑賞。全編日本語での上演にも芸術的な舞台に魅了され、圧巻の迫力に感動を覚えたといいます。動物園やアミューズメントパークを訪れると、先々でファンから温かい声を掛けられるそう。そうした環境を心から愛するだけに、マウンドで期待に応えたいという強い思いを抱いています。

 再び黒星が2つ先行したと言ってもまだシーズンは序盤。打線では稲葉選手が今季初の猛打賞と当たりを取り戻し、田中賢選手も初打点付きの適時三塁打を含む2安打と明るい材料は揃っています。主人公が苦境から這い上がり、光り輝く王国を取り戻そうとする「ライオンキング」のごとく、役者たちが指揮官の思い描く‘ストーリー’に基づき演じ切れれば必ず浮上の時は訪れるはずです。

■ケッペル投手 <5回0/3、球数94、打者25、安打8、三振1、四球2、失点4、自責点3>

「自分のできることをやったつもりだけど、ブルペンに負担をかけてしまって申し訳ない。この後は応援します。」

■梨田語録

「(七回2死満塁で代打を出したことについて)中田にも当然期待をしているんだけど、あの場面では二岡を使いたかった。勝ちたい一心だったので二岡を出しました。(17日は斎藤佑選手が先発することについて)先発ピッチャーが早く崩れているので、いいピッチングをしてほしい。チームに勝ちをもたらすピッチングをしてほしいですね」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート