2011.04.19 TUE
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■広報レポート <寒くても熱く!>

 寒さをモノともしない熱いピッチングを披露しました。連勝、そして5割復帰を託されてマウンドに上がったのはダルビッシュ選手。立ち上がりに1点を失ったものの、二回以降は失点することはありませんでした。

 「寒かったけど、力まずに低めに投げることができました」。三回2死一、三塁のピンチで昨年の本塁打王・T-岡田選手をこん身のストレートで空振り三振に打ち取ると、そこからは1本も安打を許しませんでした。2四球だけのほぼ完ぺきにバファローズ打線を封じ込めました。

 長袖のアンダーシャツを着込んでのマウンドは、普段とは勝手が違ったかもしれません。そんな中で、約50キロの“落差”がある直球とカーブをうまく使い分けました。

 特に、最後のイニングとなった八回は1死一塁からが圧巻でした。95キロのカーブで追い込んだ後に144キロのストレートを投げ込んで坂口選手を空振り三振にしとめると、森山選手はその逆。速球で追い込んでカーブで空振り三振に打ち取りました。

 「打線が序盤に打ってくれたので、非常に楽に投げられました」。エースを援護する攻撃陣も好調が続いています。一回には2死一、二塁で稲葉選手が左前に先制適時打を放ちました。これが通算3000塁打となる記念の一打に。そして、四回には開幕から19打席ヒットがなかった中田選手に中前打が生まれました。

 試合後のロッカーでは稲葉選手の記録達成を祝う祝杯が。キャプテンは「これからもひとつずつ勝っていきましょう」とスピーチ。乾杯の音頭を取った梨田監督が「きょうは中田も打ったし、明日からも頑張ろう」と話すと、中田選手は照れ笑いを浮かべていました。

 打線では糸井選手が3号2ランを放てば、小谷野選手も七回に2点適時打。クリーンアップがそろい踏みしています。エースの初勝利に打線の爆発。勢いに乗って戦います。

■ダルビッシュ投手 <8回、球数119、打者29、安打4、三振8、四球2、失点1、自責点1>

「きょうは寒くて体が動かなかったですが、力まず低めにしっかり投げることができたと思います。打線も序盤から打ってくれたので、非常に楽に投げることができました。」

■梨田語録

本日の梨田語録はございません。

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