2011.05.11 WED


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観客数:11,515人| 【審判】球審:栁田昌夫 塁審(一):佐々木昌信 塁審(二):中村稔 塁審(三):小林和公
■広報レポート <先発の役割>
結果だけをみれば敗戦投手に違いはありません。しかし、内容までみれば、結果は結果でしかないことも分かるでしょう。先発マウンドに上がったのは左腕・武田勝選手。7回4安打1失点とスターターとしての役割は十分に果たしました。
「なんて言えばいいのか分からないね」。降板後、そう苦笑いしながら自らのピッチングを振り返りました。本人の中では満足する部分と満足できない部分が同居する一戦でした。唯一の失点はソロアーチ。文句なしの内容でも「流れを相手に渡してしまった」と話すのは、結果的にチームに勝利をもたらすことができなかった責任感があるからこそです。
スタメンに復帰した金子誠選手が2本の安打を放ち、明るい材料も出てきました。仕切り直して3連戦の最終戦に臨みます。
■武田勝投手 <7回、球数95、打者24、安打4(本塁打1)、三振4、四死球0、失点1、自責点1>
「調子自体は悪くなかったですが、ホームラン1本で流れを相手に渡してしまいました。気持ちを切り替えて次頑張ります。」
■梨田語録
「(武田)勝は前回も1-0、今回も1-0だったね。昨日の岩隈が中田に投げた1球と同じになった。文句の言いようがない内容で、よく投げてくれた。運が悪いというか、それしかない。めぐり合わせもあるし、申し訳ないよね。今日は永井を褒めるしかない。勝もよう投げたよ。マック(金子誠選手)が久しぶりに出て2本打ってくれたのは救い。誰も責められない?そうかもしれないね、今日は」