2011.06.04 SAT
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■広報レポート <終わりから始まる>

 相手チームのスコアボードに積み重ねてきた【0】の数字が、二回を終えた時点で52まで伸びました。三回に3点を奪われ記録はストップしましたが、プロ野球記録に並んだファイターズの名前は、しっかりと歴史に刻まれました。

 連続記録はいつか終わりを迎えるもの。途切れたからこそ、勝ちたかった一戦だったともいえるでしょう。先発・吉川選手ですが、4回4失点で降板。「先制してもらったのに、申し訳ないのひと言です」と言葉少なに振り返りました。“歴史の一員"となっても、勝利が何よりも重要であることを痛感した登板だったに違いありません。

 始まりがあれば終わりがある。終わりの次は始まりです。1試合1試合しっかりと戦っていくことに変わりはありません。明日からまた仕切り直しです。

■吉川投手 <4回、球数103、打者23、安打8(本塁打1)、三振2、四球4、失点4、自責点4>

「せっかく先制してもらったのに、申し訳ないのひと言です。(連続イニング無失点記録について)自分は一人ひとりが勝負なので、特別意識することはありませんでした。」

■梨田語録

「(三回は)もったいなかった。(8番打者を)敬遠して満塁策を採って(投手に)押し出しだからね。(敬遠するかどうか)迷ったけど確率を考えるとね。それが悪かったよね。(プロ野球記録に並ぶ52イニング連続無失点は)よくそこまで行ったと思う。ただ、1点で止まっておけば試合になったけど、3点だから痛かった。吉川で始まった記録だから、本人にもプレッシャーはあったと思う。(スワローズ先発の)石川はそんなにいいとは思わなかったけど、つかまえられなかった。テクニックあるよね。仕切り直しと思ってやるしかないですね」

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