2011.06.15 WED
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■広報レポート <終わり=始まり>

 151キロの速球が高めに逸れ、大野選手のミットも届きませんでした。三回2死三塁での暴投で三塁走者の生還を許し、ダルビッシュ選手の連続無失点イニングは46回2/3で途切れました。

 「調子は良くなかった」と振り返ります。一回から得点圏に走者を進めながら粘りのピッチング。七回に勝ち越し点を許したものの、最後までマウンドを譲らず10三振を奪いました。記録の終わりは始まりにつながっていくはずです。

 開幕戦以来の黒星がエースについて、チームは今季3度目の連敗。それでも、ダルビッシュ選手は試合後のロッカールームで声をかけてくる仲間にこう言いました。

 「みんなで楽しんでやればいいじゃないですか」。その姿勢が、チームの原動力にもなります。次は交流戦最終カードの広島戦。リーグ戦再開を前に、もう一度エンジンをかけ直します。

■ダルビッシュ投手 <8回、球数103、打者32、安打9、三振10、四球0、死球1、失点2、自責点1>

「マートンにライト前に打たれたのがすべてです。粘れませんでした。しっかり次に向けて調整していきます。」

■梨田語録

「ダルビッシュは暴投で点取られたね。鳥谷の三振を見たときには抑えるかと思ったけど、まさか暴投とはね。(七回は)不運な当たりがヒットになって、バントはうまく処理できたけど、デットボールになったのも痛かったね。打線は現状つながってない。阪神のピッチャーもいいけどね。勝つに越したことはもちろんないけど、甲子園でいいゲームができた。小谷野は試してみたかったのはある。メッセンジャーは左より右の方が打ちやすそうだったし。あとはトップスピードに乗るときのタイミングかな」

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