2011.07.05 TUE
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■広報レポート <攻撃に光>

 宿舎へと引き揚げるチームバスの中で、吉井投手コーチはこうつぶやきました。「今日は悔しいな。せっかく打ってもらったのに」。6月まで投手陣の踏ん張りが際立ったファイターズ。7月に入り、今度は打線が上昇気流に乗り始めてきました。

 陽選手は第1打席で中前打を放って盗塁を決めると、三回には左中間へ先制の適時二塁打。第3打席まで連続安打で、1番として初めて猛打賞を記録しました。小谷野選手は第3打席から3打席連続安打。下位打線からも効果的な適時打が飛び出して、どこからでも得点できる打線が“完全復活”の雰囲気を漂わせています。

 逆転負けを喫したものの、光明が見えたのも事実。明日からリスタートします。

■ウルフ投手 <5回、打者26、球数82、安打7(本塁打1)、三振2、四球2、死球2、失点5、自責点5>

「自分から何か言うことはありませんが、こういう厳しい試合になってしまったので、ただチームが勝てることを祈るだけです。」

■梨田語録

「唐川投手を攻略したんですけどね。終わってみれば1-0のような試合になってしまって。こういう(中盤まで大きくリードした)展開なら、ウルフには6回まで投げ切ってバトンを渡してほしかったなと。流れがつかみきれず、先頭を歩かせたりして一端相手に傾くとそうそう止められるものではないですから。痛い負けですけど、今日は唐川を攻略できたということを収穫に思いたいですね。」

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