2011.07.26 TUE
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■広報レポート <オールスター土産>

 年に1度、帯広に集まった2万人を超えるファンの方々に、ひと回り大きくなった姿を披露しました。一回2死一塁。打席に立ったのは4番・中田選手でした。外角への速球にしっかりとバットを合わせると、大きな弧を描いた打球は右中間スタンドに吸い込まれていきました。プロ4年目で初めてとなる2ケタ本塁打をマークした瞬間でした。

 「完ぺきに叩けたと思います」。そう振り返る表情は充実感に満ち溢れていました。後半戦の初戦、それも第1打席での一撃に手応えを感じたことでしょう。

 初選出のオールスターゲームで両リーグを通じて唯一、3試合フル出場を果たしました。「いろんな人に話を聞いたし、実際に近くでスイングを見ることもできた」。一流の先輩たちに囲まれての試合は、中田選手の経験値を大きくアップさせました。

 また、フレッシュオールスターに出場したルーキーの榎下選手が八回にプロ初登板。1点を失って、「悔しい。もう一回投げたいですね」。ホロ苦デビューとなりましたが、最速149キロの速球は今後の期待を十分に抱かせるものでした。

■吉川投手 <4回2/3、球数86、打者22、安打7、三振5、四死球3、失点4、自責4>

「得点してもらった直後に失点しまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。調子は普段と変わりなかったですし、暑さうんぬんも関係なく、先頭打者をしっかり打ち取れなかったことが全てです。」

■梨田語録

「初回三振3つ(振り逃げ1含む)しながら2点入りましたが、取っては取られる展開で流れが悪かったですね。吉川は5イニングで4度先頭打者を出してしまい、暑い中頑張ったんでしょうけど先頭を出すと失点につながる典型のようなピッチングでした。中田はついに2ケタ(本塁打)に乗せて、勝ちには結びつきませんでしたがいいホームランはいいホームラン。その後のチャンスで自分の納得するスイングが出来ていなかったようですが、そう簡単に行かないのが野球ですからこの後に期待しています。」

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