2011.07.31 SUN
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■広報レポート <不安払しょく>

 周囲の不安を払しょくする粘りのピッチングでした。立ち上がりに左ひざに打球を受け、1点を奪われる展開にはなりましたが、武田勝選手が最後までブルペン陣にマウンドを譲ることはありませんでした。

 初出場を果たした今年のオールスター。地元・名古屋で行われた第1戦に登板したものの、4被弾を含む8者連続被安打という記録まで作ってしまいました。真剣勝負の度合いは高くないとはいえ、後半戦への影響も心配される内容。しかし公式戦では関係なし。8回2失点なら文句なしといえるでしょう。

 チームは今シーズン初めて“3タテ”を食らいましたが、ペナントレースはまだまだ終わりません。7月は13勝7敗。月間では今季最多の貯金6つ作りました。8月に入ってすぐ、中盤の山場ともいえる13連戦を迎えます。前を向いて、ひとつひとつしっかりと戦うことだけを考えます。

■武田勝投手 <8回、球数111、打者31、安打6、三振7、四球1、失点2、自責点2>

「初回に先制点を与えて流れを相手にやってしまったのが反省点です。ただ、その後は粘って何とか投げられたので、次回に向けてしっかり調整していきたいと思います。」

■梨田語録

「ヒット2本だけでは序盤に四球をもらっても有効に生かせなかった感じですね。(摂津投手は)いい状態にも見えなかったけれども、うまく放られて泳がされたり詰まらされたり。全球いいボールだった訳ではないでしょうが。(武田)勝の時は2失点なら問題ない範囲ですし、完封負けが多すぎる。首位決戦とは大げさに考えていなかったにせよ、3つ落とすのは痛いですね。ゲーム内容は悪くないので、札幌で立て直します。」

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