2011.08.02 TUE
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■広報レポート <夏男の本領>

 13連戦の初戦をものにして弾みをつけたいところでしたが、1-1の8回にここまで抜群の安定感を見せていた榊原選手が捕まり2失点。敵地ホークス戦から競り負ける悪い流れを断ち切れず、今季初の4連敗を喫しました。

 その中、先発の斎藤佑選手が入団以来最高の投球内容を見せました。際どいコースが外れ球数がかさんで6回102球で降板しましたが、ツーシームとフォークの切れが良く4安打無失点。「もう少し長いイニング、という思いもありますが、ボール自体に手応えを感じました」。自身にもチームにも白星がつかず表情を崩すことはなかったものの、言葉には確かな自信が宿っていました。

 7月25日にはオールスターゲームの疲れもよそに、帯広出発前のわずかな時間を利用して第1作から欠かさず観ている「ハリーポッター」の最新作を映画館で鑑賞。高校のチームメートで札幌に配属になった友人もいて、少しずつ張り詰めたプロ生活の中にゆとりを見つけられるようになりました。痛い1敗であると同時に連戦を考えれば明るい兆しも見えたこの試合。2試合11イニング無失点、その間にオールスターでも好投を見せた背番号18が真夏の正念場で力になってくれるはずです。

■斎藤佑投手 <6回、球数102、打者26、安打4、三振2、四球5、失点0、自責0>

「いいボールもありましたが、逆球も多かった。フォアボールを多く出してしまったのが反省点です。ただ、バックのみなさんに助けられて六回まで粘ることができました。中田選手がいいところで打ってくれて感謝しています。この後はブルペンの先輩たちに任せて応援します。」

■梨田語録

「斎藤佑は苦しみながら投げてて、ちょうど良かったところで1点取れたんだけどね。継投に入ってから逆転されて残念でした。斎藤はカウントを悪くしすぎたかな。六回や七回の壁を越えて欲しい。気持ちを切り替えていくしかない。今日は今日、明日は明日でやっていくしかないですから」

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