2011.08.13 SAT
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■広報レポート <簡単には終わらない>

 沈滞ムードに風を吹き込む一打でした。九回の先頭で打席に立ったのは代打・飯山選手。フルカウントからのスライダーをしっかり捕らえ、レフト前に運びました。

 それまでホークス先発の杉内選手相手に攻撃陣全体で1安打だけ。「すごいピッチングをしているのは、ずっとベンチから見ていて分かった。その残像を残さないで打席に立ちました」。ベンチスタートでも準備を怠らず、集中して出番を迎えた成果でした。

 もう1安打は、三回に鵜久森選手が放った左前打でした。スタメン出場の機会が少ない2人が一矢を報いた一戦。投手陣では、武田勝選手の後を受けた石井、谷元両選手に続き、腰痛から復帰した多田野選手が1イニングを無失点に抑えてみせました。

 完封負けは喫しましたが、チームのメンバー全員が自分の役割を全うしようと全力でプレーしました。明日は『サマーフェスタ』最終日。熱い戦いになることは間違いありません。

■武田勝投手 <6回、球数106、打者27、安打8(本塁打1)、三振3、四死球1、失点4、自責点4>

「今日は自分の悪いところが全て出た感じです。反省するところは反省して、次の登板へしっかり気持ちを切り替えて臨みたいと思います。」

■梨田語録

「立ち上がりは両先発とも良く、1点を争うような展開になると思いましたが。武田勝は6回、7回まで辛抱して放ってくれると期待していましたが、少し甘くなって早い回から失点してしまいましたね。杉内投手は尻上がりに良くなって、点が開いて腕が振れてスライダーが膝元で消えるような感じでした。ヒットが出てもゲッツーで糸口が見つけられなかったですね。明日はリリーフ陣も万全、接戦に持ち込みたいと思います。」

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