2011.08.23 TUE
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■広報レポート <マウンドに立つ、それが収穫>

 いつも以上に神経をすり減らすピッチングだったに違いありません。先発マウンドに上がったのは武田勝選手でした。体調を崩し、中9日での登板。七回1死一、三塁で交代すると、さすがに疲れた表情を見せていました。

 一回から3イニング連続で先頭打者を許してピンチを背負うと、守備陣のミスもあって毎回の4失点。「序盤から失点が続いて流れを悪くしてしまった」と振り返りました。しかし、自分の間合いやスタイルを取り戻してからは無失点と立ち直りました。「四回くらいから腕も振れるようになったし、感覚は悪くなかった」。早期降板では得られない収穫もあった様子です。

 ミスの目立った一戦となりましたが、連戦は続きます。しっかりと修正して、明日の試合に臨みます。

■武田勝投手 <6回2/3、球数91、打者32、安打10、三振3、四球2、失点4、自責点2>

「序盤から失点が続いて流れを悪くしてしまった。チームに迷惑をかけて、申し訳ない気持ちです。次回までにしっかり調整して、勝ちに貢献できるピッチングをしたい。」

■梨田語録

「先発の武田勝は早い回に失点して、守りやバントのミスもあって大味になってしまいました。勝は体調を崩していたことや久々の登板ということでいつものキレやコントロールがない印象でしたが、4回以降は持ち味を出してくれたと思います。ミスが3つも4つも重なって逆によかったというか、これが1試合ずつ大事な所で出る方が余計大変。その辺りは選手にもしっかり話しておきます。」

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