2011.09.11 SUN
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■広報レポート <大胆さと慎重さ>

 9月1日以来の連勝が見えていた8回2死。2番手の増井選手が高須選手に中前打を浴びると、続く山崎選手に外角のストレートを右翼ポール際に運ばれて逆転を許しました。2アウトまでをリズム良く重ねながら、両選手に打たれたのはいずれも初球。早いカウントから振ってくる打者へ真っ向から勝負を挑み、結果はファイターズにとって裏目に出てしまいました。

 7回までは6日のホークス戦から今シーズン初めて中4日で先発したダルビッシュ選手が4安打7奪三振の無失点と力投。2回に中田選手の遊ゴロ併殺の間に挙げた1点で、相手を寄せ付けない投球を見せていました。1点を追う展開となった9回1死一塁、代走の杉谷選手が初球から二盗を狙うも失敗。稲葉選手に左前打が出ただけに、ちぐはぐな印象が残る1プレーとなりました。

 勝負を分けた‘初球’へのアプローチ。慎重に行っていれば違う結果がついてきたかもしれませんが、試合全体を通して見ると3回以降に4度得点圏へ走者を進めながらどこかで追加点を奪えていれば…と思わせる内容でした。ただもうレギュラーシーズンは残り1カ月余り。痛い逆転負けを引きずらず、切り替えて次なる戦いに臨む以外ありません。

■ダルビッシュ投手 <7回、球数111、打者27、安打4、三振7、四死球2、失点0、自責0>

「前回登板から中3日半という中で、7回まで投げることが出来て良かったです。制球がばらついていましたが、最後に修正することが出来ました。」

■梨田語録

「ダルビッシュは中3日半でしたけど、7回0点なら文句なしでしょう。勝てればよかったんですけどね。八回は2アウトランナーなしから初球、初球打たれたからね。もったいなかったですね。打つ方もダブルプレーの間の1点だけだったし、2点3点と取れていればね」

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