2011.09.17 SAT
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■広報レポート <痛みをバネに>

 “痛恨の1球”で大きく動いた試合となりました。1点リードで迎えた九回1死二塁。ダルビッシュ選手は松田選手に右中間へ適時三塁打を浴びました。その後はしっかりと抑えたものの、同点に追いつかれて土壇場で試合は振り出しに。「もう1イニング、0で抑えることができず自分に残念です」と悔しそうに振り返りました。

 チームを勝利に導けなかった責任をエースは背負いますが、援護に恵まれなかったのも事実。チャンスを作りながら、挙げた得点は内野安打での1点だけでした。八回は1死一、三塁まで、九回も2死満塁まで追い詰めながら無得点。チャンスで打席に立ちながら結果を残せなかった選手にとっては、“痛恨の1スイング”となったことでしょう。

 延長十一回を戦って引き分け。これで首位・ホークスにはリーグ優勝へのマジックナンバーが点灯しました。しかし、残された試合でやるべきことは変わりません。悔しさをバネに一矢報いることで、道を切り拓いていくしかないのです。

ダルビッシュ投手 <9回、球数127、打者34、安打6、三振12、四死球0、失点1、自責1>

「もう1イニング、0に抑えることが出来ず、自分に残念です。(同点になった直後の)1死三塁を抑えられたのは良かったんですが。」

■梨田語録

「九回1点差だったけど(ダルビッシュ選手は)本人も行けそうだったし行ってくれと。結果は残念だったけど、悔いはない。もうちょっと援護があればね。1対0で勝つというのはね。中3.5日でこないだ投げて、その後の127球だから、よく投げてくれた。ただ、チームにとってもダルビッシュにとっても痛いね。もう1本出ればね。八回のチャンスで1点入ってたら楽に投げらたんだろうけどね。明日からも1戦1戦やっていくしかない」

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