2011.09.25 SUN
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■広報レポート <揺るぎない自信を>

 試合途中にも関わらず席を立つ姿が多く見られたこと、劣勢の展開でも大きな声援を送る姿がなくならなかったこと。どちらもファンの方々からのメッセージであることに違いありません。ファイターズらしい野球を見せられず、2試合連続での完封負け。札幌ドームで3カード連続の3タテを喫しました。

 先発・ケッペル選手は二回にソロ本塁打を浴びて先制を許しながら、粘りの投球を披露。八回途中まで3失点で切り抜けましたが、「点を取られたイニングはもっといいピッチングができたと思う」と悔しそうに振り返りました。

 援護ができなかった打線に元気がないのが一番の気がかりです。この日は全体で5安打。うち3本は糸井選手ひとりが記録しました。八回、九回と粘る足がかりを作りながら、つながりませんでした。

 ひとつ勝つ難しさを痛感することになった9月の戦い。結果が出ない悔しさを晴らすべく燃えて臨むのか、自分の能力を信じて余裕を持って臨むのか。それぞれの思いに違いはあるでしょう。しかし、ひとつ確実に言えるのは、今季のファイターズが最大で「26」の貯金を作ることができたチームだということ。揺るぎない自信を持ち続けられるかどうかが、エンジン再点火のカギを握っているのではないでしょうか。

■ケッペル投手 <7回1/3、球数125、打者29、安打7(本塁打1)、三振6、四球1、失点3、自責点3>

「点を取られたイニング以外は自分のピッチングができたけど、点を取られたイニングはもっといいピッチングができたと思う。チームの勝ちに貢献ができなくてとても残念です」

■梨田語録

「先取点を取られ追加点にダメ押しと、いいところなく敗れ申し訳なく思います。フィガロ投手はスライダーが縦にも横にも変化してつかみどころがなく、打ちに行くとボール球という感じでした。点が取れなければ引き分けることが出来ても勝てませんし。糸井が3安打打ってもその後がつながらなかったなと。明後日、勝てるようにしっかり戦います。」

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