2011.10.13 THU
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■広報レポート <無駄な日はない>

 前日の引き分けで2位が確定し、この日は大阪からの移動試合。普段はベンチスタートが多い選手がスタメンに名を連ねました。フレッシュな力を見せる一方で、反省も残る一戦でした。

 野手陣では8番に入った飯山選手が2本の中前打を放つと、9番の村田選手もバットヒットを決めています。途中出場組では加藤政選手が左中間に二塁打。ベテランの中嶋聡選手もマスクをかぶり、ファウルフライをスライディングキャッチしてみせました。

 課題は変わらず、あと1本が出ないこと。9イニング中5度も得点圏に走者を進めながら、1点も奪うことができませんでした。右ひじ手術から復帰し、今季初先発した矢貫選手は1点を追う6回、左ひざに打球が直撃して無念の降板。援護を受けられず1失点で敗戦投手となった右腕は、労いの言葉にも「すいません」と悔しそうに話すしかありませんでした。

 公式戦は残り4試合。29日にクライマックスシリーズが始まるまでの期間で、リフレッシュと同時に戦う体勢を整えなければなりません。この時期をいかに充実させるかがカギを握ります。一日も無駄にできない。その心づもりで次の試合に臨みます。

■矢貫投手 <5回0/3、球数94、打者21、安打3、三振4、四死球4、失点1、自責1>

「もっと長いイニングを投げてチームに貢献したかったので、悔しい気持ちで一杯です。(右ひじを)手術して久しぶりに札幌ドームのマウンドに立つことが出来、次につながる投球ができたのではないかなと思います。」

■梨田語録

「初回の無死三塁、その後の1死満塁で先行していれば展開は違ったんでしょうけれど、和田投手を攻略できなかったですね。故障者もいて打線が組めない中、若手にチャンスを生かしてほしかったんですが。矢貫は大きなカーブがあって1つ1つのボールは良かったと思いますが、1イニング20球放っていましたから、もう少しストライク先行で行ってくれたらと思います。ホークスとはCSで当たる可能性がありますが、今日のところは今日の試合しか考えていなかったですし、終わりましたのでまた明日の試合に切り替えていきます。」

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