2011.10.15 SAT
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■広報レポート <復帰登板>

 バファローズ3投手の前に打線が3安打と沈黙する中で、クライマックスシリーズに向けての光はありました。左太ももを痛めていたウルフ選手が2日以来の登板。立ち上がりに1点を奪われながらも、七回途中までで2失点と結果を残してみせました。

 ストレートの最速は152キロ。緩急と手元で動くボールを組み合わせてゴロを打たせることができました。低めへの細かいコントロールが課題となりますが、復帰登板としては上々といえるものでしょう。気になる左太ももの状態も「投げたあとだから疲れてはいるけど大丈夫」と話しました。

 16日のイーグルス戦は、本拠地・札幌ドームでの公式戦最終戦。どのような形であれ、ポストシーズンにつながる戦いができるかどうか。特に打線は、相手のエース級を攻略する予行演習にもなるはずです。ファイナルゲームス最後の踏ん張りに期待したいところです。

■ウルフ投手 <6回1/3、球数89、打者25、安打6、三振1、四死球0、失点2、自責点2>

「きょうは一度登板を飛ばしてのマウンドで2点を取られてしまいましたが、いつものようにバックがよく守ってくれたし、ツル(鶴岡選手)もいいリードをしてくれました。この後はチームが逆転できるように応援します。」

■梨田語録

「ウルフは思っていたよりボールが来ていて、失点はありましたが内容はあったと思います。芯に当てられることが少なく、守りのミスがなければ(失点は)防げたんじゃないでしょうか。木佐貫投手は腕が振れ、フォークが低めに集まっていましたし、うまく振らされた形でしたね。お客さんも入っていましたので、もう少し反撃したかったところです。明日は本拠地最終戦。勝つことに集中して田中投手を攻略したいと思います。」

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