2012/07/11(水)第10回戦

北海道日本ハム vs 千葉ロッテ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  千葉ロッテマリーンズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 1
  北海道日本ハムファイターズ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0

18:00試合開始|札幌ドーム
第10回戦 7勝2敗1分|曇り 24℃|観客数:16,608人

広報レポート <勝利への渇望>

 首位マリーンズとの直接対決第2ラウンドは、両チーム合わせて24個の0が並ぶスコアレスドロー。11回裏に1死満塁の場面を作るも、稲葉選手と陽選手が倒れて絶好機を逃したことが惜しまれます。ただ勝てなかったとはいえ、首位とがっぷり四つに組み合い、引き締まった内容のある試合を演じられたことは、前日の快勝といい復調気配がうかがえます。

 一つのプレーが試合の行方を大きく左右しました。6回表無死二塁、三遊間の打球に飛び込んだ三塁・西川選手が起き上がって一塁へ送球。俊足の岡田選手をアウトにして先発・多田野選手を救いました。9回の守備から退いてロッカーに引き上げるなり「あの守りより、打ちたかったです」ときっぱり。8回裏1死二塁の好機に一ゴロに倒れたことを悔やみ、勝利への飽くなき思いを露にしました。

 ここ2試合、中盤で途中降板が続いた多田野選手もスローボールで里崎選手を遊ゴロに打ち取るなど、8回3安打無失点と好投。息詰まる攻防の中、11回表には中田選手が本塁への矢のような送球で二走・岡田選手を刺し、この試合をものにしたいという気迫をみなぎらせていました。

 栗山監督は試合前、前日の2回に左前打で二塁を狙ってアウトになった稲葉選手の積極さを讃えていました。「何が何でも勝ちに行くという姿勢が、チーム全体に伝わったよね。ファイターズらしい野球ができた」。この日も西川選手のプレーが波及効果を生んだと言っても過言ではありません。追う身として勝ちたかったのは本音ですが、いい雰囲気に戻ってきたことには勝利に等しいものがあります。

多田野投手 <8回、球数98、打者28、安打3、三振2、四死球2、失点0、自責点0>

「全体的に良かったと思いますが、守りにも助けられました。反省することもありますが、とにかく0に抑えることが出来て良かったです。」

栗山語録

「よく頑張ってしのいでくれた。嫌なランナーを出してもピッチャーは頑張ったし、我慢してくれたゲームだった。多田野は完ぺき。素晴らしかったね。ストライクゾーンを含めて自分のペースに巻き込めたし、コントロールが安定しているとああいうピッチングができる。増井はスライダーを使って幅が広がって、ナイスピッチングだった。ただ、点を取ってあげたかったですね。(マリーンズ先発・小野選手は)コントロールが良くて、ボールも動いていた。ただ、12回チャンスはあったんで、1点でも取れればね。(11回に本塁補殺を記録した中田選手については)よくストライクを投げた。ちょっと逸れればセーフだから。今日の引き分けも明日勝たないと意味がなくなるから、一生懸命頑張ります」