2012.10.03 WED
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広報レポート <歓喜の一夜が明けて>

 ペナントが加藤コミッショナーから栗山監督の手に渡ると、3万6000人が詰め掛けたスタンドから万雷の拍手が沸き起こりました。厳かなセレモニーの後には色とりどりの紙テープが投げ込まれたフェンス沿いを全員で場内一周。公開練習後に指揮官の体が舞ってから24時間余りたち、改めてリーグ制覇を果たした実感が選手達の胸にこみ上げていました。

 クライマックスシリーズをにらみ、若手選手にチャンスを与えた一戦は不本意にも大差をつけられる展開になりました。先発・武田勝選手が今後を見据えて1回で降板し、2回以降は中継ぎ陣でつなぐ形を選択。4投手をマウンドに立てましたが、2位の可能性を残すホークス打線にことごとく捕まって14被安打10失点と、CSを見据えれば課題の残る結果に終わりました。

 打ってはホークス武田選手の前に8回まで散発3安打に封じ込まれ、10点を追う9回に陽選手の右前適時打で零封阻止の意地を見せるのがやっと。5日のイーグルス戦が今季の本拠地最終戦。リーグ覇者の名にふさわしく、CSそして来季への明るい兆しが見える戦いをファンの皆様も望んでいるはずです。

栗山語録

「選手も若いメンバーで向かっていってくれると思ったけど、(ホークス先発の武田選手は)いいピッチャーですね。クライマックスシリーズでは出てくるだろうから、何とか頑張らないといけない。(セレモニーは)責任を感じて、(今日も)内容のある試合をやらないといけないし、一生懸命やっているんだけど、申し訳なかったと思います。これからは一発勝負が続くわけだし、そこに勝てるようにしていけるように頑張る。(場内一周で)ファンのみなさんの思いを感じただろうから、選手も1日空いて変わってくると思う。(次は本拠地最終戦で)最後にファイターズらしい試合をやって、クライマックスシリーズに向けて弾みをつけたい」

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