2013.04.23 TUE
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広報レポート <中継ぎ快投も流れ変わらず>

 リードされているときに登板する投手陣にもっとも期待されるのは、追加点を許さないことはもちろん、ゲームの流れをチーム引き寄せることです。2番手で登板した矢貫選手は1イニング目の3回を3者連続三振。5回までの3イニングを無安打6奪三振と完ぺきな内容でした。その後も8回に登板した石井選手が1イニングを3者連続三振に抑えるなど、中継ぎ陣は7イニングを1安打。この日の中継ぎ陣の奮闘は、まさに逆転を期待させるに十分なものだったといえるでしょう。

 しかし、歯車がなかなか噛み合わないことで厳しい戦いを強いられています。先発・多田野選手は2四球から3ランを浴びて1安打で逆転を許すと、1回に2点を先制した打線が2回以降は沈黙。6回には1死二塁のチャンスで無得点、7回には犠打を試みたものの併殺に終わるなど、あと1本が出ない状況で敗戦を喫してしまいました。最近12試合で8試合、先制には成功しています。先発が踏ん張り、好調の中継ぎ陣にバトンを渡せば、ファイターズらしい野球になるはずです。24日の先発は吉川選手。期待せずにはいられません。

栗山語録

Q.多田野選手は2回で交代
「多田野らしいボールがなかったので。ピッチャーにはたまにあることなんだけど、多田野らしくなかった」

Q.初回に畳み掛けたかった
「もう少しあそこで一気にいけていればね。先に点は取れているんだし」

Q.なかなか噛み合わない
「きちんとやるべきことをやらないと。我慢すればこっちの流れになると思ってやってるけど、そうならない。精一杯やり尽くすしかないんでね」

Q.矢貫選手が好投
「無理をいって矢貫を使い続けてきたけど、リズムもボールも良かったよね」

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